ご挨拶

　当事務所のHPをご覧頂きましてありがとうございます。

　私は、大学卒業後、一般企業に勤務した後、２０１４年に司法書士事務所を開業し、現在に至ります。こうした経歴は、司法書士の中では珍しいかもしれません。

　司法書士業界においては、比較的若いうちに司法書士として開業される方も多いため、若干遅めのスタートではありますが、これまで外の世界を経験しているからこそ気づくことや分かることもあると感じています

　これまでの略歴ですが、２０代の頃は、約１年間オーストラリアで過ごしたり、個人海外旅行に赴くなど、とにかく色々なことにチャレンジすることに夢中でした。司法書士になる以前は、主に不動産に関わる営業的な仕事をしておりました。売買の仲介から大規模な商業開発まで様々な業務を経験することができましたが、一般企業ですから、どの業務においても、当然に、結果を求められました。
　その際重要だったのは、与えられた仕事をこなすだけではなく、ある意味自分で仕事を創造し、会社に利益をもたらすような能動的な姿勢でした。
こうした経験は、今、司法書士として業務に従事している中でも、私の強みの一つになっていると感じています。一般企業で働いた経験があるからこそ、皆さんと同じ目線で向き合うことができ、ご依頼に対しても、専門性を活かすだけではなく、迅速かつ柔軟に行動することが可能です。

　今日では、司法書士の業務は、登記・供託といった昔からの業務に加えて、民事紛争の解決や財産管理業務まで広がりを見せています。どの業務も、依頼者の方と間にしっかりとした協議が不可欠ですが、培ってきた経験をもとに、依頼者の方との間にもより多くのものを共有できるのではないかと感じております。
　法律的なアドバイスはもちろんのこと、社会経験に基づいたアドバイスやご相談にも応じていきたく考えております。そして、今後は、司法書士としての専門性もより高め、皆様のお役にたちたいと希望しています。

　どうぞよろしくお願い申し上げます。 　　　　　　　　　　　

司法書士　桒原徹